美しい自然と街並みが魅力の文京エリア
多摩地方の武蔵野台地にある国立市は、豊かな自然に恵まれたエリアです。交通アクセスも充実をしており、JR中央本線が市の北部、JR南武線が市の中央、国道20号線と日野バイパスが市の南部をそれぞれ東西に走っています。
JR中央線の国立駅から南武線の谷保駅までまっすぐに大学通りが延びており、通りを中心に美しい街並みが放射状に広がっています。
通りには、桜とイチョウの木が交互に植えられ、春は満開の桜の花・秋には黄金色に敷き詰められた見事な景観を楽しめます。通りの幅は44メートルあり、車道と歩道・グリーンベルトに分けられ、国立市民の散歩道として親しまれています。
一橋大学や東京女子体育大学などの教育施設がある文京エリアで、条例でパチンコ店などの出店が禁止されているので、治安がとても良く安心して過ごせる街です。大学通りから一歩入ったブランコ通りではカフェを楽しみながらくつろぎの一時を過ごせます。
利便性が良く落ち着きのある生活空間
国立駅からJR中央本線の快速を利用すると、新宿まで約30分で到着できます。東京駅へも電車一本で行けるので、ベッドタウンとして人気が高まっているエリアです。国立府中インターチェンジも近くにあり、ビジネスにもレジャーにも便利なエリアになっています。
市内には、菅原道真の三男が903年に父を祀るために建てたとされる東日本最古の天満宮谷保天満宮があります。
街道沿いから石段を下った場所に境内がある全国的にも珍しい造りで、学問の神様として受験シーズンにはたくさんの合格絵馬が掛けられることで知られています。
毎年11月にはくにたち秋の市民まつりや一橋祭が開催され、30万人を超す見物客が大学通りを埋め尽くす様は圧巻です。
市の南部は武蔵野の面影を残す雑木林や田園地帯が広がり、市民団体の協力で子どもたちの自然体験の場として活用されています。