新旧さまざまなイベントが多い地域が団結したエリア

府中市は東京都のほぼ中央にある街です。古くから政治や経済の中心地として重要な役割を果たしてきた歴史があります。

645年の大化の改新以降は武蔵国 国府が置かれ、江戸時代に入ると甲州街道の宿場町として繁栄を極めます。111年に創建された大國魂神社は、武蔵野国の守り神として多くの人々から信仰されてきました。

毎年5月の終わりから6月にかけて行われる くらやみ祭 は、競馬式や山車の巡行・太鼓送り込みなどが6日間に渡って催され、神社最大のイベントとして多くの人が参加します。年間400近い催しがあり、源頼朝の命で始められた杉舞祭など千年近く続けられているお祭もあります。

またよさこいin府中など新しく始められたお祭も多く、毎月主催者が異なるイベントが街のあちこちで開催され住民同士コミュニケーションを深めています。歴史のロマンを感じながら府中の街を散策すると、思いがけない発見があるかも知れません。

都心から近く自然を身近に感じられるエリア

府中駅は京王電鉄京王線の特急停車駅で、乗換えなしで新宿に移動できます。駅から700メートルの場所にある府中本町駅まで歩いて行け、JR武蔵野線や南武線で川崎方面へスムーズに足を延ばせます。

国立府中インターチェンジや甲州街道も近くを走っているので車での移動も容易で、市内を巡るバス交通網の充実や中距離・遠距離バスの運行など、交通環境は目を見張るものがあります。

駅南口には、伊勢丹や複合ビル くるる・フォーリスなどの大規模な商業施設が並び、ペデストリアンデッキで繋がっているので、雨の日でも濡れずに屋根の下を歩いて行けます。

コジマNEW府中店やケーズデンキ府中本店・テックランド府中店などの大規模家電量販店もあります。

府中市には大小350ヵ所の公園があり、自然に恵まれています。都立府中の森公園は美術館やスポーツ施設が併設され、桜の名所としてシーズン中はたくさんの花見客で賑わいます。図書館も全国の市町村でトップクラスの13館あり、その他にスポーツや文化に関わる施設が豊富に用意されています。

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