府中市は東京23区、八王子市、町田市に次いで4番目の人口を抱える都市です。市の名前の由来は、その昔、武蔵国の国府が置かれ「府中」と呼ばれたことからと言われています。
古代の遺跡が数多く現存する場所で、古くから政治や経済、文化の中心地として栄えていた過去を持ちます。江戸時代には甲州街道の宿場町になっていました。
現在の府中市は多摩地域の主要都市として、商業施設や大規模な工場、住宅街などを有しています。今回は、様々な顔を持つ府中の魅力あふれる観光スポットをご紹介します。
サントリー<天然水のビール工場>東京・武蔵野ブルワリー
2008年10月にリニューアルオープンをしたサントリー<天然水のビール工場>東京・武蔵野ブルワリー。東京都内で唯一、ビールの製造工程が見学できる工場です。
サントリーが誇る生ビール『ザ・プレミアムモルツ』の生産工場で、出来立てのビールを試飲することもできます。ソフトドリンクの試飲もあるため、お酒が好きな方はもちろんのこと、お酒が飲めない方でも楽しめる工場です。
■住所:東京都府中市矢崎町3-1
■営業時間:9:30~17:00
休業日:年末年始・工場休業日(臨時休業あり)
■電話:042-360-9591
■アクセス:JR南武線・京王線「分倍河原駅」よりシャトルバス
大國魂神社
およそ1900年もの歴史を持つといわれている大國魂神社。古くから、武蔵国の護り神として大國魂大神を祀っています。
5月5日に行われる例大祭は毎年多くの人で賑わい、別名「くらやみ祭」とも呼ばれています。8基の神輿や日本一の和太鼓が人気です。
そのほかにも様々な祭りや催しものが行われ、活気あふれる神社です。イベントが行われている時期はもちろん、普段の散歩にもおすすめのスポットです。
■住所:東京都府中市宮町3-1
■電話:042-362-2130
■アクセス:京王線「府中駅」から徒歩3分
JR南武線・武蔵野線「府中本町駅」から徒歩3分
府中市郷土の森博物館
府中市郷土の森博物館は府中の歴史や文化、自然を体験しながら学ぶことのできる博物館です。広大な敷地には、常設展示やプラネタリウムがある本館、復元建築、梅園、水遊びの池などがあります。
5月から6月にかけて、敷地内のあじさいが咲き誇り、美しい景観を讃えています。秋には紅葉や萩の花が楽しめるなど、四季折々の自然が楽しめるのも魅力のひとつです。
■住所:東京都府中市南町6-32
■開館時間:9:00~17:00(入場は16:00まで)
休業:月曜休館(月曜日が祝日に当たるときはその翌日が休館日)、年末年始(12/29~1/3)
■入館料:大人:200円 、子供:100円
■電話:042-368-7921
■アクセス:(1)京王線「府中駅」から路線バスで(郷土の森総合体育館行「郷土の森正門前」下車)
京王線・南武線「分倍河原駅」から路線バスで(郷土の森総合体育館行「郷土の森正門前」下車)
(2)武蔵野線・南武線「府中本町駅」から徒歩で
京王線・南武線「分倍河原駅」から徒歩で
西武多摩川線「是政駅」から徒歩で
(3)中央自動車道・国立府中I.C.から車で
(4)京王線府中駅・分倍河原駅からちゅうバスで(南町・四谷循環「南町2丁目」または「芝間稲荷神社」下車約6分)
まとめ
古くからの歴史に育まれた文化があふれる府中市。おすすめの観光スポットが数多くあります。ぜひ一度府中を訪れてみてはいかがでしょうか?
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